2007.12.26 文筆家の仕事は啓発か?


2007.12.26
アマチュア作家は、「連載が3本もあり毎日締め切りに
追われています」などと作家が言うと、いいなぁと
思って自分も作家まがいのことを言いたくなるものです。
しかしプロはいつ自分が書けなくなるかわからないし
人気が途絶えるかわからない、絶えずおびえているのです。
若い頃はデスクに何本となく原稿のやり直しを言い渡され
「お前には才能がない」と罵倒され、読者からは厳しい
意見が寄せられました。

文章はフリーダムです、ある意味残酷なまでに自分を
さらけ出してしまいます。「こんなはずじゃなかった」
「もっといい表現ができるはずだ・・・」しかしこれが
自分の実力。文章の世界は、十あるうちまだ二か
三ぐらいしか解明されていないというのにも
関わらず、自分はたったこれしか書けない。

そこから文章の旅ははじまります。
読み咀嚼、栄養、振り分け、混乱、醸成・・・そして元の2%程度実現。

文筆家の仕事は簡単に言えば啓発です。
だれもが好んで矛盾や暴力、生死、宗教、政治を書いている
わけではありません。しかしながら「自分の文章は啓発です」
なんてプロは恥ずかしくて言いません。

作家、ジャーナリスト、俳人、あらゆる書き手が目指すものは何でしょう。
あなたもツカサネット新聞で自分の実力を試してみませんか?
(わたしはツカサネット新聞と利害的な関係はありません)
2007.12.26