2008.1.30 サブプライム問題を犯罪化  



サブプライムローン問題にFBIが乗り出した。
ブッシュ米大統領の一般演説で力強いことが言えなかったことで
世界的に不安が広がり、もともと構造的な問題であった
サブプライムローン問題を犯罪化して駆逐してしまおうという
魂胆のようだ。

インサイダー/不正取引、ありふれた手法だが、FBIが乗り出し
犯人を挙げることで決着を付ける。
日本の大手行も損失が拡大し世界恐慌を招かないとも言えない状況だけに
米政府の判断が正確であることを願いたい。
しかし心理的に解決しても足元が付いてくるだろうか。
あるエコノミストは景気のことを「未来への希望値」と語った。
どんな手段にせよ決着を付けることで景気の回復を期待したい
という米政府の方針が明確に伝わってくる。
原油価格高騰のボディーブローも効いているので早め早めの
決断が必要だ。
原油もエタノールで代替できるようになったと宣言できる
時期が早まることを期待したい。

経済的には確かに違法すれすれの方法を使っていたかもしれない。
いままでその手法でメリルリンチやその他大手の金融機関は
儲けてきた。
しかし金が金を生む原理にはやはり無理があるだろう。
しっかりとした実物としての経済軽視、そこからの脱却を
金融機関も考えてほしい。
このサブプライムローン問題は後世に残る大汚点になる
可能性は高い。理想を追い求めたと思えば、利益に走り、
結局は日本のバブルと同じようにはじけた。

日本の島国で灯油の高さに震えながら、株価下落の
目減りも体に堪える。

ルー語変換してみる かなりおもしろい。


 
2008.1.30