2008.2.7 音楽に対して女子の疑問男子の疑問  


2 年ほど前だったでしょうか、Yahoo!知恵袋/音楽
のコーナーで女の子らしき人が
「前から思っていたんですけど、最近の歌詞って
性的にあからさまじゃないですか?」
確かに。
その方が売れる…という短絡的な議論は置いておいて
その女の子にとっては直接的だと思われたようです。

最近のCMでは広末涼子さんが「いっぱい出た」「ブラジャーが
透けるほど…」と言って苦情が出たり釈由美子さんが
水着を着て過激な言葉を言ったりと枚挙に遑がありません。

代表的な歌手はだれかなと思ったら、B'zが最初に浮かんできました。
直接的で売れる…なんだか寂しい気もします。
感性ではなく単なる本能かと。
これは2年前の話。いまはBUMP OF CHICKENやRADWIMPSなど
難解だけど美しい歌詞を書くミュージシャンが増えてきました。
うれしいことです。

なぜラブソングばかりなの?
これは1年ほど前『はてな』で見かけた疑問です。
「なぜ歌はラブソングばかりなのでしょうか?」
これについてはわたしも大学の頃、同じ事を思ったのでいまさら
ながら答えてみようと思います。
単純に言えば相性がいいということに尽きると思いますが、
本や映画が苦悩とかSF/アクション/カーレースなど
いろいろ話題があるのになぜ歌の世界はラブソングばかり
なのかということらしいのです。
Mr.Childrenや松山千春/アリスが人生の苦悩を歌う。
質問した彼もそういった事項がたくさん出てきてほしい
と思ったのでしょう。
わたしもそういう音楽を好んで聴きました。
軽薄なラブソングなど軽蔑していたといえば少し
語弊がありますが、反発していました。
その疑問を持ったまま大学を卒業し、社会人になり
10年経ちました。役割として音楽は「男がギターを持って
女の子にラブソングを歌う」というスタンス、セレナーデ
と言えば話が早いでしょうか。その役割を担っているのです、
と思うのです。
自動車を買ってはじめてのデート。MDやCD-Rには彼女に
喜んでもらえそうな歌を詰め込むでしょう?
「人生は苦しい…」「人はなぜ生きてゆくのか」
そういう歌は録音しないはずです。
音楽にはいろんな歌があるけれど基本的には
ラブソングが役割として本筋を担ってる。
その他は映画や書籍/ゲーム/アニメなどが
担う、そう思ってほぼ間違えないでしょう。

女の子の疑問にも男の子の疑問にもスパッとした
解答ができなくて歯がゆいのですが、それだけ
わたしも鈍感な大人になってしまったという
ことかもしれません。
「本当の若さとは心に青春を持っている人のこと
である」
ちょっと苦しくて残酷なんだけど、
ひっそり持ち続けようかなと昔の自分に学びました。

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2008.2.7