2007.12.20 柴咲コウさんは作家にな
る
2007.12.20
柴咲コウさんは作家になる
柴咲コウさんは作家になります。
いまは歌手でもありますが、作詞の面で鈍色など
普通は使わないことばを使ったり、言い回しの
優れた面があります。
自分からは書かないでしょうが、出版社の
強いすすめで折れる場合があるかもしれません。
元々、歌手になったのも映画のキャスティングから
でした。あの映画がなければ、彼女は歌手になって
いないかもしれません。
彼女の素性については不明なところも多く、芸能記者が
必死に暴こうとしていますが、わたしはそこに
興味はなく、作家の才能を養う上で十分な
環境だったらなお良しという判断をしています。
残酷な意見のようですが、安楽に暮らしてきた人よりも
環境も含め、苦しみ抜いた人の方が、作家の才能が
開花すると思うのです。
安楽というのはだれにも当てはまらないかもしれません。
しかし両親の離婚や兄弟の事故死など不幸であれば
あるだけ作家としては恵まれていると思います。
詩人リルケは自分をふかく掘れと言いました。
これは一見モラトリアムにも思えますが、なかなか興味深い
作業です。
自分にはなにもないということを発見し愕然とし
そこからスタートする。
そして周りにはだれもいないのです。
その孤独こそが作家の才能そのもの。
作家はそれを回避しません。回避しないと言うより
不器用すぎて回避できないと言うべきかもしれません。
個人的に柴咲さんの孤独からどのようなものが
生み出されるのか興味があるのです。
美人でスタイルも良くて、歌も歌えて…
しかし彼女の黒い大きな瞳からはなぜかいつも
涙が流れているように思えてならないのです。
2007.12.26 更新