2008.1.12 ビル・ゲイツ会長が泣きながら語ったこと
自
分はブラウザにFirefoxを使っていますが、
2008年1月、マイクロソフトのセキュリティ
アップデートで不都合が起きるようになりました。
「またか。」という感じです。
思えば、WindowsをXPにしたときもNetscape4のインストーラーが
動かず強制的にIEにさせられた記憶があります。
Wordの販売にも問題がありました。
当時、マイクロソフトはExcelをプリインストールする
パソコンにWordを抱き合わせていました。
一太郎を選択するとExcelはもらえずLotus1-2-3を
使わなくてはならない。しかもExcelを単体で
買おうとすると信じられないような値段がするのです。
同僚とExcel+一太郎だったら理想だねと言いながら
Word+Excelモデルを選んだものです。
結果、一太郎は衰退し、Wordの天下となりました。
(技術的に進歩したのは認めます)
後になって公正取引委員会が勧告を出しましたが、
なにせ遅きに逸したのです。
そんなマイクロソフトのやり方を知っている人から
「随分、強引なことをするんですね」と言われた
ビル・ゲイツ技術最高顧問は、泣きながら「そんな
卑怯な真似はしていない」と言ったそうです。
経営者でもある技術最高顧問に知らせていないところも
あったのでしょう。
技術者と言えばかっこいいかもしれませんが、多かれ
少なかれ汚いことはしているものです。
ビル・ゲイツ会長はライ麦畑でつかまえてが好きだと
聞いたことがありますが、理想と技術を追求する人には
知らせなくてもいいことがあるのかもしれません。
利益重視で汚いことをやってきた人も心の中では
ビル・ゲイツ最高顧問のためと思って自分が
犠牲になったかもしれません。
そのバランスがいまのマイクロソフトを支えてい
たのでしょう。
2008.1.12